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パルクフェルメに向かうライダー

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ちょっと前のISDEの写真。ISDEでは、毎日、300kmぐらいのコースを走ったあと、パルクフェルメに入れる直前に、15分の時間があって、その時間内に一通りの整備をします。これを夕方のワークタイムというんですが、このワークタイムの間にタイヤ交換もします。ムースの入ったタイヤを前後とも新品に交換。エアクリーナーも毎日、4ストロークエンジンなら2日に1回はエンジンオイルも交換、ライダーによってはクラッチ板も交換、コースによっては毎日ブレーキパッドを交換する場合もありますし、タペット調整をしなければならないこともあります。エンジンの修理になるとけっこう大変で、それでもヘルパーとのチームワークで、2ストロークのピストン交換ぐらいだったら、15分の間にちゃんとやってしまいます。ところでこの写真は、フロントタイヤがついていませんが、これはきっと、リアタイヤの交換が終わり、フロントタイヤを外した時点でタイムリミットが来てしまったので、とりあえずそのままパルクフェルメに入れて、あとは翌朝のワークタイム(10分間)でやろうということで、ガラガラ音を立ててパルクフェルメに急いでいるところです。スペインの代表チームのライダー、ジェラルド・ファレス。前後タイヤの交換そのものは、慣れているライダーなら5~6分でやってしまいます。だから、この場合、推測ですが、タイヤ交換よりも優先度の高い作業、例えば曲がったハンドルバーを交換するとか、フロントフォークを交換した、あるいはクラッチ板の交換とか...、そういう作業があったのだと思います。以前のISDEでは、こうやってリムだけで走るライダーを毎日何人かは見かけました。でも、今は、タイヤがついていないマシンをパルクフェルメに入れるのが禁止になったので、こういう光景も見られなくなりました。

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